Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

共同所有とコーディング規約

さて。先日のアジャイルラジオの感想です。まずは共同所有のこと。正直、ひとのコードを積極的に「さわる」ことはないです。 コードが見れる環境にあるし、コードレビューもするけど、 「直す」「変える」のは抵抗あるな、と思う。こういうことをすることに…

頼る覚悟、隠さない覚悟

社内の受託案件にて。 遅れに遅れて終了したプロジェクトのふりかえりの発表を聞いた。結論としては、・見積精度が悪かったことが最大の原因 ・社内の力を借りなかった、借りるのが遅かったというようなことだった。よくある話、といったところか。 事前にわ…

社内勉強会のふりかえり(スクラム事例編)

XP派じゃなくて Scrum派な私です。*1さて、今月の勉強会では、お客さん先でスクラムをやっている人に 自分たちのやっていることと、それのよかったところ・わるかったところ のような話をして頂きました。すごくよかったです!自身の経験なので、ウソがない…

社内勉強会のふりかえり(「設計力」とは?篇)

「設計力」について、というのをずいぶん前からやろうと思っていたが、今頃になってしまったよ。 「会をうまく進行できただろうか?」今回はブレストやディスカッションの形で行なってみた。想定外だったのは、都合で若手が参加できなかったこと。経験の浅い…

『パーフェクトソフトウェア』

『パーフェクトソフトウェア』を読み返している。 前回読んだときは「さらっと」流してしまったようで、全く印象に残っていない(^_^;)。 この本は、ノウハウ集やベストプラクティス集のようなものではなく、技術書というよりもエッセーに近いと思う。 そして…

社内勉強会のふりかえり(プロジェクトファシリテーション編)

社内勉強会で、プロジェクトファシリテーションのことをやったので、 今回も簡単にふりかえりしておく(ただの日記だなぁ、これじゃ)。Keep: 自分の言いたい方向のことを、別の資料でまとめておいたのはよかったと思う。それだけで言いたいことが埋没せずに…

“技術コミュニティ”へGO、というお話し

先日行われた、ソフトウェア品質シンポジウムの資料をひろってるうちに 以下のコラムに出会いました。「ソフトウェア品質のホンネ」 http://www.juse-sqip.jp/wp3/honne/backnumber_148/ http://www.juse-sqip.jp/wp3/honne/backnumber_149/ http://www.juse…

テクノロジックアートさんから『カンバン ソフトウェア開発の変革』をいただきました

メルマガの懸賞に応募したところ、 テクノロジックアートさんから書籍『カンバン ソフトウェア開発の変革』をいただきました! ありがとうございます。 電子版も出ています。 私自身、ホワイトボードや付せんは大好きなのですが、 WIP 制限としてのカンバン…

人事考課は社員をどこに向かわせるかのしくみ

先日のアジャイルラジオは、 ゲストに株式会社ソニックガーデンの倉貫さんをお招きしての回でした。「従来のソフトウェア開発とは、業種・業界が違う。比較にならない。」というお言葉は非常に印象的でした。 ご自分のされたかったビジネスを、今まさに実現…

社内勉強会のふりかえり(マシュマロチャレンジ編)、それからゲームストーミング

マシュマロチャレンジ、たのしかったです!ちょうど8人の参加で、4人×2チームつくれました。 今年の新卒新入社員も参加して、 (客先常駐で)普段の社内のようすを知らない私はキョーミシンシンで見てましたが、 チームの中でも率先して動いていて、いい…

社内勉強会のふりかえり(COSMIC 編)

資料を配布してずいぶん経ってしまったが、社内で話をする機会を頂いた。 そいつのふりかえりをかんたんにしておく。Keep: 事前準備 今回は資料を印刷しておいて、帰社の移動中に再確認した。これだけでも気がラクになる。Problem: つかみはオッケー? 自社…

VAIO の "system not found" (T_T)

VAIO ユーザにはおなじみの "system not found"。なのですが、結論から言うと、 やっぱり早めに修理に出す やっぱりこまめにバックアップ です! 私の場合も買った当初からちょくちょくこれが起こってて、 特に長時間使っていると、例えばひと晩ほっておくな…

『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』を読んだよ

会社の同僚に「アジャイルやスクラムの本を貸して」と言われて、 「『アジャイルサムライ』と『SCRUM BOOT CAMP』がおすすめなので。今度持ってきます。」と答えたものの、 実は『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』は未読だった。さすがにまずいのでちゃんと読んだ…

社内勉強会のふりかえり(CCPM篇)

CCPM の社内勉強会をさせてもらった。簡単にふりかえりを。Keep: 時間感覚はいい。予定の時間で進行できている。 自分の実感以上に知識が定着しているようで、質問に応じて、スライド以外の内容でも、かなりスムーズに解説できていた。 Problem: 今回は本…

我が社にもアジャイルの波が

私の会社でもアジャイルを取り入れた開発を少しずつやっている模様。 東京本社でやってることで、なかなか情報が入ってこないんだけど。 どうも全社的なツールの導入とかも検討されているらしい。上司から「そういうの、どう思います?」という話をちらっと…

CCPM のこと

社内勉強会をする。 CCPM を紹介しようと思うので、以下、ラフな下書き((C)あきぴーさん)。■ なぜプロジェクトは遅れるのか CCPM でゆとりのマネジメント(仮)■参考資料 『最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント』岸良 裕司今回も許可なく引用…

ふりかえりのこと。#agileradio

今週のアジャイルラジオはふりかえりのこと。いいこと言ってたので、これは文字で残しておかねば。 ふりかえらないなら、くりかえさなくていいじゃない。 「しっかり」とか「がんばる」はプロセスじゃない。 「何をやめることができるか」を考えることが大事…

集中と協力

アジャイルラジオ 第76回「35歳定年説をどう考える?」のおしまいのほうで、山根さんが、デマルコの『ゆとりの法則』にふれ、「個人のフロー状態と、チームのフロー状態」 というようなことをお話しされていた。偶然ではあるが、創造性を上げるには「孤独」…

SQiP-WEST の会合に飛び入り参加してきました

SQiP-WEST の第23回会合に飛び入り参加してきたので、簡単に感想を。ソフトウェア品質保証責任者の会(大阪) http://juse-sqip.jp/sekininsya/■講演「小規模開発向けの軽量なプロセス標準 -VSE標準の紹介-」以下は講師の伏見先生の過去の資料ですが、 お…

「プログラマ35歳定年説」とは一体「何だった」のか

先日こんな勉強会があり、こんな方や、こんな方や、こんな方が、ブログを書かれていますが、 現在私は48歳。今も現役プログラマです。いまの会社では、 1~3名程度の規模で、プロジェクトリーダをしながら何でもやってます。 何でもやってること自体は特に…

「「チケット駆動開発とメトリクス」の感想」の感想

【公開】第10回 RxTstudy/第57回 SEA関西プロセス分科会「チケット駆動開発とメトリクス」の感想 #RxTstudy: プログラマの思索 をさささっと読んだ。簡単な感想もさささっと書く。当勉強会の告知のタイトルを見たときには、さらっと流してしまったが、 「チ…

相手を説得するために論理は存在するのです ~『外資系コンサルの資料作成術』を読んで~

プレゼン資料づくりの参考になるかな?、ということで、 『外資系コンサルの資料作成術』 という本を読んでみた。元々、思考フレームワークというものにニガ手意識を持っているので もうちょっとそういうのが使えるようにならんかなぁ~、という想いもアリ。…

COSMIC-FFP法 改メ COSMIC法のこと

COSMIC法のことを会社で発表することにしていたので プレゼンというかスライドの下書きを。 ■見積手法の導入について ~COSMIC法のご紹介~■今日のお話し -組込み向けファンクションポイント COSMIC法の紹介 -(うちの部署名)への見積手法の導入を考えて…

学ぶチーム、考えるチーム

アジャイルチームでメンバ同士が学び合う方法より引用。 アジャイルはインタラクティブで協力的で実験的な戦略を促進します。チームでの学習を促進します。特にアジャイルとリーンの戦略はチームが学習することを期待します。ドメインについて、使っている技…

ノーマークだったぜ、XDDP

細谷さんのブログ、「XDDPについての議論」を読みました。XDDP のことも言葉だけ程度にしか知ってなくて、 「派生開発」という言葉のイメージから、私は表面的な捉え方しかしてなかったようです。上記のページより(ブルーで)引用しつつ、感想を少し。XDDP…

組み込みは不人気なの?

会社の上司との話の中で。新卒向けの会社説明会に全然人が集まらない 大学工学部やコンピュータ専門学校の学生はどこへ行っているんだとのこと。今やすっかりブラックなイメージの IT 業界ゆえ、若い人たちに見向きもされていないのでしょうか? やっぱり、…

アジャイルとは、当事者意識ナリ #agileradio

今週のアジャイルラジオを聴いて。「明日から始めるアジャイル(*)」ということで、パーソナリティの山根さんからミーティングには全員参加しようというお話しが出てました。お客さんと接し、お客さんの話を聞くことで、当事者意識を育む、と。 例えば、予算…

管理すること/されること

過去に書いたものを見ながら考えていたのだけれど、 結局、何が違うのかというと、管理すること/されることをあるべき姿だと考えている、ということなのだろう。リーダーの指示を必要とする人たちはきっとそう考えているのだろう。とはいえ、一般社員と管理…

『わかりやすく説明する練習をしよう。』を読みました

「説明力」だ何だとエラそうなことを書いた手前(?)、こんな本を読んでみた。 www.amazon.co.jp どんな本なのかの説明はさておいて、 気になったところを以下、ざっくり引用。説明は― 一つのパッケージには、限られた数した詰められない。それは、説明も同じ…

「我流だけど」と言うなかれ  ~コンテキストとは~

お客さんと雑談してて。「僕は開発のやり方を我流でおぼえたけど」という話を聞いて、『やっぱ我流のほがいいんでないの?』と思った次第。ヘタに決まったやり方を身につけてしまった人は、環境が変わっても前のやり方を引きずってしまうかも。 自分流である…

スケジュールよりワークフロー、か

【SEC特別セミナー】俊敏なビジネスに貢献するアジャイル型開発を知るの公開資料から、メアリー・ポッペンディークさんの基調講演(動画)をざざざっと見ました。Faulty Assumptions ~How Lean Software Development Reduces Risk ~そもそも私たちはシステ…

「次の段階」へ向かうために

あれやこれやと書いているが、 この状態のひとは、『リファクタリング・ウェットウェア ~達人プログラマーの思考法と学習法~』に書いてある 「ドレイファスモデルの5段階」の第2段階そのものである、とあらためて思った。はたして次の段階に向かうにはど…

「ゴールがわかっているか」というスキル

まだ頭のなかでうまく言語化できていないのだけど、 忘れないうちに書いておこう。ラフなメモ書き((C)あきぴーさん)。例えば、・言われたことができていない、と言われる。 ・何度もやり直しになって、なかなか終わらないというパターンがある。コミュニケ…

書く能力、話す能力 -仕様書の書き方(3)

仕様書の書き方のことを何度か書いたが、 まず出発点は「口で説明できること」なんだと思う。話し言葉でちゃんと伝えることができるということは、 話す前に、あるいは話しながらでも、 話す内容がきちんと整理できていて、伝えるための言葉の用意ができてい…

「下っ端根性」を生み出すもの

アジャイルチームと人事評価ポリシーのことはよく言われているけど、 結局のところ、アジャイルでなくても同じことだ。職能や給与でランク付けや技能の定義をしてしまうことで、 ひとの意識や動きをそのレベル以下に制限してしまう力が働く可能性はあるだろ…

ソフトウェアとは

ソフトウェアというものは、 人間が頭の中で考えていることそのものであって、 頭の中で起こっていることをそのまま表現したものである、ということを 一体どれだけのひとが意識しているのだろうか、と思う。ひとの考えが全てなのだ。 概念や観念の世界なの…

PMとはカーナビのようなもの

♪去年のブクマ、...しつこいのでやめておきます。プロジェクトマネジメントとは何をすることなのか。 スケジュール引いて、それを守るようにする、 単にそれくらいの意識でなんとなくやってることもあるのではないか...。 進捗会議(確認)して、対策を考え…

DDDとはこういうことなのか

♪今年のブクマ、今年のう・ち・に! ← 書いてるうちに年こしちゃったねというわけで、もうひとつの ”長くてほったらかしだったやつ” を読む。ドメイン駆動設計入門 - Digital Romanticism正直これまでドメイン駆動設計って「言葉を知っている」という程度の…

テストを設計ツールとして使おう! #TDD

TDD

♪今年のブクマ、今年のう・ち・に!というわけで、長いことほったらかしにしてたブクマの中から 気になるやつをピックアップ。これであなたもテスト駆動開発マスター!?和田卓人さんがテスト駆動開発問題を解答コード使いながら解説します~現在時刻が関わ…

アジャイルはエンジニアの復権(ルネサンス)である

「ソフト屋さんて何する仕事?」と訊かれたとき、 実は、思っていることが人それぞれで随分違うのではないだろうか? と考えることがある。なぜならば、認識される仕事とは、それぞれの人の、それまでの知識や経験がベースとなっているから (所属する企業や…

まずは「箇条書き」でしょ! ~仕様書の書き方~

仕様書の書き方、第2弾です。漏れ抜けのないようにと、あれもこれもと盛り込みたくて、 ついつい長文になってしまうこと、けっこう多いように感じています。しかし、仕様書は、まずは「箇条書き」です!要素をきちんと分解し、1つのことを1つの項目として…

CCPM がアジャイルなわけ

『ザ・ゴール』から学ぶプロジェクト型組織変革~TOC/CCPMで組織を変える~ Vol.31CCPM におけるチームマネジメントを P・D・C・A の形に落とし込んで解説してある。 その「D」の解説である。以下、全面的に引用! 【D: バッファをムダに消費しな…

TDD勉強会の仕込み、なので。

テスト駆動開発による組み込みプログラミングの集い@関西 事前勉強会に参加した。みんなで開発環境をセットアップしよ―っ!ということだったが、思いのほか苦戦。。。結局私はコンパイラが動くのを確認できた程度で終わってしまった。 やっぱ、道のりが見え…

永和さんのアジャイル事例

ネクスウェイ システム推進室 松森正彦 氏、小田切一成 氏 に、永和システムマネジメントのアジャイル開発支援サービスを採用した経緯と評価について詳しく聞きました。ということで、永和さんの事例が出ています。ちょっと見(いや、ちょっと見じゃなくても…

build and go(動かせば答えは出る)

TDD

仕様確定した部分ができたので、開発を再開した。下位モジュールを少し変更するだけなので 既存のテストが利用できたのだが。。。じーっとエディタをにらんで、「このコードで大丈夫か?」って 長い間アタマのなかでずっと動かしていた。おまえのアタマと、…

犬も歩けば...、COSMIC-FFPに当たった

TDD の勉強会で LT させていただいたところ、少しアクセスが増えています。 当ページをご紹介下さった方、ありがとうございますm(_ _)mLT では「見積のことをもっと知りたい」的なことをしゃべりましたが、 見積関連の情報にいろいろあたってみてました。 『…

TDD をやってわかったこと

TDD

TDD 初日の感想を書きましたが、快調に進んだのはこの1日だけ。 2日め以降は途端にペースダウンし、トロトロとやってました。ダミーでガーッと書いたところを、正式なコードで埋めていく際の 「小さく、少しずつ、テストを動かしながら」の感じがうまくで…

TDD はじめました

TDD の本を読んだり、TDD の勉強会に参加したりしたので、 さっそく仕事でも TDD をやってみています。「机上でしっかりデバッグしろ」「端末の前で考えるな」的な教育を受けてきた人間なので(昔はマシンが貴重だったからね)、 「動かしながら設計する」「…

【宿題】そのプロジェクトに合ったやり方を考える

あきぴーさんの「ソフトウェア開発は自己目的化しやすい」を読んで。似たようなことを何度か書いてたような気がするので、とりあえずメモ。要するに、決められたことをやってさえいれば「やった」ことになってしまう。また、品質管理の名のもと、 プロセスを…

「アジャイルがない」なんて

ようやく YouTube の 「なぜいま、アジャイルなのか? トークライブ」 を見ました(聴きました)。で、思ったこと。 もう「アジャイルがない」って言うのをやめよう以前のブログの反省です。お菓子必須、大賛成~!!お菓子と、笑顔と、おしゃべりのある、楽…