Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

開発プロセス・手法

気づく工程、考える工程

ソフトウェア開発はハードウェアの生産工程のように同じ作業を大量にしないので、抽象的な手順に留めておかなくてはならないからです。そして、ソフトウェア開発は「気づく」工程「考える」工程であり、気づくこと考えることのガイドはなかなか書きにくいか…

ペアプロは劇薬

codezine.jp ちょー良記事です! 単にペアプロの導入事例というだけでなく、 品質と開発手法のこと等、いろいろ考えさせてくれます。それから、何かを変えていくのには、たいへんはパワーがいることだと改めて思いました。 でもそのくらいでやらないと、何も…

ノーマークだったぜ、XDDP

細谷さんのブログ、「XDDPについての議論」を読みました。XDDP のことも言葉だけ程度にしか知ってなくて、 「派生開発」という言葉のイメージから、私は表面的な捉え方しかしてなかったようです。上記のページより(ブルーで)引用しつつ、感想を少し。XDDP…

DDDとはこういうことなのか

♪今年のブクマ、今年のう・ち・に! ← 書いてるうちに年こしちゃったねというわけで、もうひとつの ”長くてほったらかしだったやつ” を読む。ドメイン駆動設計入門 - Digital Romanticism正直これまでドメイン駆動設計って「言葉を知っている」という程度の…

【宿題】そのプロジェクトに合ったやり方を考える

あきぴーさんの「ソフトウェア開発は自己目的化しやすい」を読んで。似たようなことを何度か書いてたような気がするので、とりあえずメモ。要するに、決められたことをやってさえいれば「やった」ことになってしまう。また、品質管理の名のもと、 プロセスを…

やはり「動かさないとわからない」のだ

倉貫さんのブログや、名著!『アジャイル開発とスクラム』でも取り上げられてて、 ちょっと話題になっていたので読んでみた。 ソフトウェア設計とは何か?結構なボリュームなので、以下に抜粋しながら引用する。ソフトウェア開発では,「すべて」が設計プロ…

「納期厳守」はプロセスを破壊する

と、そこまで言っていないのは筆者の遠慮だとも思うが、 ストレートにこう言ってもいいだろう、と私は思っている。チームに対してどんなコミットメントを求めるか?を読んで。 以下(ちょっと乱暴な切り出し方で)引用。チームが品質について共有した認識を…

アジャイルは組込みを救うことができるのか?

日科技連 ソフトウェア品質 第6回特別講義 「アジャイル開発での品質向上への取り組み」まとめを読んだ。共感した部分はあきぴーさんのブログにしっかり書いて下さっているので、twitter の内容に関しては割愛する。ひとつだけ。 細谷さん「スクラムには3つ…

設計のDone

アジャイルラジオ ~IT系エンジニア応援番組!~さっそく第2回目がUPされていましたねっ!私は第1回放送の感想なぞを。「ハンドメンドの手ざわり感を大切にした」番組になってるのかと思いましたら、 なんだか「すげー本格的」な構成で、作り手のみなさ…

まっすぐに届けること

ユーザーのつぶやき(要望)はなぜ1時間で本番リリースできたのかを読んだ。実はソフトウェアの更新とは、結構こんなふうに簡単にできてしまうものなのである。それが、組織の決めごと・しばりごとでがんじがらめになっていて、すぐには動けない。こんなふうに…

人間がやっていることを仕組みに落とす

いつも読んでる、小川さんのブログから。チケット駆動開発のアンチパターンの事例#こうやってほかのひとのブログ読みながら、自分でも書けるってのは、 #メモどりとしてはいいかも(書き急いじゃう感はあるけど)以下、引用Twitter / kobachi_dearu: 【期…