Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

余力があるとチャレンジできる

なにがいいって、余力があるとチャレンジできるのだ。

何かトラブったとしても、何か課題が出てきたとしても、
「じゃ、今日はもう少しがんばって、これを片付けようか」と思えるのだ。

いわゆる "技術的負債" にも取りかかってみようか、と思えるし、
"ボーイスカウトルール" ってのもやってみようか、と思えるようになる、のだ。
何かをやろうと思えるし、他のことを考える余裕が持てる。

時間に余裕がないと、
とにかく実装(T_T)、とにかくバグ取り(ToT)、最低限のことしかできないし、
さらにはここに、過去の案件の対応などの割り込み作業も入ってくる。
「時間をかければ作業が進む」理屈の世界では、
「じゃ、さらに○時間がんばって、これもやろうか(TOT)」となるわけだ。
そしてこれが延々と続く...。

この差は大きい。疲弊するよ、これじゃ。

何かいい方法はないのかと思う。
『ビジネスモデル・ナビゲーター 』を読んでいるのも、
「ビジネスとして」仕事のやり方をどうにか変えられないか?と思うからだ。
今は誰もハッピーじゃないと思うのだ。

余裕のない中でモノを作って、どうにかこうにかでお客さんに届けて、
お客さんはどう思うだろう?(成果物もできる過程も)
うちの会社を選んでもらうメリットって何なのだろう?
こんなんでうちの会社のリピーターさんになってもらえるのだろうか?

いかん。またネガティブで終わってしまった。

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