コメントも「抽象度」なのだ
例年この時期には、新入社員が入ってきて
「コメント書きなさいよー」って話をするわけですが、でも
そのうちなれてきたら、
「コメントなくても読めるコードを書けよー」と言いたいです!
最初のうちは "コードを説明するためのコメント" を書いてしまうもの。
これでは 単なる"直訳" なのです。
コードで書いてることを2度も書いて、わざわざ説明する必要はないのです。
そうではなくってほしいのは、
「こうやって実装したけれど、これはこういうことをやるためなんだよ、
こういうことをやりたいんだよ」、という情報。
"ひとつ抽象度の高い" 情報なのです。
結局、コードだけだと、具体的な実装そのものしか見えなくて、
「そもそもの設計」が見えづらくなってしまう、それを補うためのコメントが欲しいのです。
となると、抽象度を上げるということで、
やっぱり「意味のある部品」にして「読めばわかる名前」をつけておけば、
コメントなくても読めるじゃん、ということになるかと思うのです。
上記の Qiita をきっかけに、
コメントの書き方のことをググってみたら、けっこういろいろ書いてあったし。
Qiita の同記事のコメントにもいろいろ書いてあったし。
けっこうひとそれぞれの考え方があるもんだなー、と思いました。
自分の考えを押し付けないほうがいいことなのかもしれませんね。
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