「がんばる」は自分を追い込むだけ
「がんばる」をやめなさい、「がんばる」は自分を追い込むだけ
というようなことを、塾の講師の方がおっしゃってた。
頑張ります! → できなかった... → 頑張ります!! → できなかった(;´д`)トホホ…
のスパイラルにはまって、自分を追い込むだけ、いいことなんて何もない。と。
最近、新入社員の研修をやってて、その子たちは
「遅れを取り戻せるよう頑張ります」なんて日報を書いてくれるわけなんだが、
こんなことを書かしてしまう自分たちってなんなんだよ、と思っている。
頑張ったってすぐには速くならないし理解が劇的に進むわけではないのだし。
そう書くしかない、なのだろう。
まさに「追い込むだけ」である。
この(ソフトウェアの)仕事は、”各自の” ”がんばる” がすごく多いと思う。
”がんばる” でやってしまうひとも多い。
若さや体力を仕事の源と思っているような人もいる。
あんまり書いてもいつもとおんなじなのでやめておくが、
ひとの働く職場って感じがしないな、って思うこともある。
プログラム書けるんなら、ロボットでもマシンでもなんでもいいんじゃない、みたいな。
書けるに越したことはないんだが、なんかそれだけ、みたいな。
まあそうなのだろう。プログラムを書く作業は、
ビジネスとしては、「ただのコスト」にしか見えないのだから。
さて、塾の先生は、じゃあ何をしろって言ってたかというと、
実績の見える化をしなさい、と。書け、と。
これだけやったんだから、という実績が、あなたたち(受験生)の自信の根拠になるんだ、と。
ここでは、塾の先生だけでなく、大学の先生も講義されてて、みなさんお話が上手なんだけど、
塾の先生ってうまいな、と思った。熱量の違いなのか、迫力なのか。
そこまで含めてプロの仕事、ということなのだろう。うむ。
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