ほんとにこの通りで。
まずはチームで話し合おうよ、と思う。
会社で、みんなで、じゃなくて。
観点って(テストだけじゃなくて、)そういうもんだと思う。
つくっているものによっても、メンバによっても、開発のフェーズや状況によっても
選択結果は変わると思う。
今の状態にあったベストを選択するためにも、
チームがオーナーシップをもって決めていくためにも、
これはチームの仕事でなくてはならないと思う。
テスト観点は銀の弾丸ではない(そもそも銀の弾丸はない)。模範解答ではないし、あらゆる対象に普遍的に適用できる完全なテスト観点モデルなんてない。あーだこーだと考えて議論して納得感を共感するための思考単位に過ぎない。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019
逆に言えば、思考単位が不明確な人たちに、クリアで納得感の持てる思考なんてできるわけがない。それは考えてるのではなくて、考えてるふりをしながら適当に思いつきに口にしているに過ぎない。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019
適当にコードを並べていてもまともなプログラムにはならないように、適当に考えていては品質なんて保証できない。だってソフトウェアは物理的実体を持たない、思考の成果物の塊なんだもの。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019
だから、話を戻すと、定期的にこうやって自組織のテスト観点とは一体何なのか、という議論をすることはとても有益。自分たちの思考そのものが可視化できるようになり、思考の改善が可能になる。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019
VSTePはね、大げさな言い方を恐れなければ、テストエンジニアの思考の可視化の方法論なのよ。だからVSTePを使ってて困る人たちは、思考を可視化・言語化しない習慣のある人たちな気がする。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019
もちろんあらゆる知恵や思考が可視化できるわけはない。でも何が可視化できないのかを理解しないといけない。モデリングするって、そういうこと。全てを可視化しなきゃいけないわけじゃない。可視化できないことを局所化して明示することが大事。
— Yasuharu NISHI (@YasuharuNishi) October 2, 2019