t-wada.hatenablog.jp
ということで、買ってきました。読んでます!
まっさきに、新訳版の書き下ろし付録 「訳者解説:テスト駆動開発の現在」 から Check it out !
前半は、TDDのこれまでの歴史。そしてTDDからBDDへのつながりと発展。
それから、最後に「これから」の章。
「これから」には、TDDとはどういうものかが、すごくコンパクトに書いてあります。
TDDの本質は精神状態のコントロール、不安と自信の制御にあるからです。結果(書かれたコードとテストコード)でなく、過程(思考プロセスとリファクタリング)に本質があります。
本書『テスト駆動開発』の第Ⅰ部、第Ⅱ部が特殊な書き方をされているのは、この「過程」を読者に追体験してもらうためです。テスト駆動開発の本質をつかむためには、まとまった量の、手を動かしながら学べる良質なチュートリアルが必要なのです。
確かに、動画を見たり、ひとがやっているのを見たりしていないと、
リズムややり方がイメージできなくて、よくわからないと感じます*1。
そして、ここの "動くt-wadaさん" も合わせて見ると、もっとわかると思います*2。
gihyo.jp
つづいてそのまま、あとがき、訳者あとがき、まえがき、と読んでいきまして、いよいよ本編。
パラパラっとめくってみて、今回はアタマからでなく、
3部構成の第Ⅲ部 「テスト駆動開発のパターン」 から読み始めてみようと思いました。
特に第32章 「TDDを身につける」 なんておもしろそう。
気になったところからつまみ食いしながら楽しみながら読んでみようと思います!
最後に、ここも良ページだったのでリンク。
テスト駆動開発における誤解が解けた。ケント・ベックの原典の要点と感想。