Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

「持続可能なペース」というのは、どこまで「有名」なの?

この前のアジャイルラジオでの山根さんの

カイゼンしてみせなきゃという危機感」

というフレーズが かっけー! と思った。思ったんだが、

はたしてこの「持続可能なペース」というのは、どの程度の認知度なんだろ。

オーバーワークにならず効率よく働いてほしいと、誰もが考えていることだろうが、
でもやはり、それにしても、遅くまで働くことを喜ぶ人が多すぎる、と思う。

いや、そもそも個人のペースや効率なんて、本人が考えているようには、周りは重要視していないのだ。
長く座らせていれば、たくさん手を動かせば、
たくさんモノが作れて、少しでもプロジェクトが前に進むと思っている。

そんでもって時間精算というヤツだ。
時間単価が我々の価値なのか?、とエンジニアだって悔しく思うはずだ。

時間や量でお金を稼がなければならないような商売から、早く抜けだそう。
そんなことを気にかけないで、ちゃんとお客さんを見て、
システムのことを考えて仕事をしなければいけないのだ。
ビジネスをドライブする側にいる人間として、
こんな商売は何としても変えていかなければならないのだと思う。