会社の上司との話の中で。
新卒向けの会社説明会に全然人が集まらない
大学工学部やコンピュータ専門学校の学生はどこへ行っているんだ
とのこと。
今やすっかりブラックなイメージの IT 業界ゆえ、若い人たちに見向きもされていないのでしょうか?
やっぱり、みんなメジャーな大手企業に目が向いてしまうのでしょうか?(それは当然だけど)
それとも、組み込みゆえに「難しそう」なイメージがあって敬遠されているのでしょうか?
組み込みだからって(業務系と比べて)全然特別じゃない、違いはない
というのは、上司も私も一致した意見でした。
確かに私も組み込みをやる以前は、
どんなことをやっている分野なのか理解しようとせず、単に特殊な世界だと思っていました。
自分にはできない世界と思って、正直怖がってた・嫌がってたと思います。
けど、いざやってみれば、所詮はただのデータの Read/Write だけのこと。
「レジスタってこんなもんか」くらいに思ってればいい程度のもんです。
やってみたからわかったこと、なのでしょうね。
それから、組み込みというものが「製品づくり」ということで、
TI 業界の一般的かつ花形的イメージ ~グーグルやアップルといった、パソコンやインターネットの世界~ とは違うさまに見えてしまうことも、イメージ格差につながりそうな気もします。そもそも「組み込みというお仕事」の認知度が低いかもしれません。
この業界の未来のためにも、組み込みのことを理解してもらい、イメージアップしていかないと、ですね。
日本のアジャイルは、組込みが牽引しているのだぁ!(笑)なわけですから。