Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

ふりかえりのタイミングをつくるのがむずかしい

スクラムはやっていないけど、
開発の途中々々でふりかえりをしたいとずーっと思ってて。
 
以前、月に1回はやろうって、やってたときがあったんだけど、
そんなに長い案件じゃなかったし(2~3ヶ月)、
別の案件になったタイミングでそれっきりになってしまった。
 
プロジェクトの終了時には必ずKPTをしているのだけど、
となるとやっぱり終盤のことのほうが記憶に残っているので、
序盤のことは出てきにくい。
やってる最中の気づきもとどめておきたいし。
そういう中にだいじなことがありそうだし、あると思うし。
 
ふりかえりを習慣化したい。強いチームをつくるために。
今のように「不連続の連続」の受託開発では、
納めてしまえばそれっきりになってしまい、
技術的負債はそのまま負債のまま製品に載ってしまい、
案件が変わればいろんなことがリセットされてイチから始まって、
仕事のやり方を変えようというきっかけが薄れてしまう。
 
例えば、プロジェクト発足時に
「こうする」「これをする」という宣言をさせるような、
強い動機づけとなるしくみを入れるとか(割とそういうの、あると思うし)。
 
それだけじゃなくて、また、そういうわざわざ決めたものじゃなくて、
ふだんこまってるからやろうや、って思えるような、
そういうごく自然な流れ・自然な気持ちでやれるようなしくみがつくれたらいいのだけど。
そういうことを考える時間や余裕もつくれたらいいのだけど。