Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

朝会だけでプロジェクトが運営できるのか?

いつまでもプロジェクトにべったり張りついてちゃいけないかなぁ?とか
売上増やしたかったら、もっとたくさんプロジェクト回さないといけないなぁとか
またそんな気にさせられてしまう今日このごろ、ですね。*1

ただ、私の感覚が「それでいいのか?」と警告を出している...。
 
「現場感覚」って、あると思うのだ。

ソース見たり、システムが動いてるとこを見てないと、
いま、プロジェクトで何が起こっているのかが「感じにくい」と思うのだ。
「気づかない」と言ったほうがいいかもしれない。

それから「手ざわり」というか「肌感覚」というか。
自身でさわっていることでシステムの「素性」がわかるというか、
さわっているからこそわかるというか。
「このコードだったらうまくいくだろう」とか、
「あー、ちゃんと動いてるな、動いてそうだな」とか。
全部、隅から隅まで見るわけじゃないけど、
自分がさわってるときにいろいろ周辺も見るから、
なんとなく雰囲気ってわかるよね。
  
人づてじゃなくて、自分で見たりするからこそわかることがあるわけだ。
だったら、チームを信じられないの?というと
ぜんぜんそういうわけではないのだけど。
 
要するに、ヒアリングだけでプロジェクトが回せると「思えない」のだ。
まだまだ私のPM力が足りない、ということかもしれないけれど。
 
asanaを使って課題管理してるけど、でも、その課題を抽出するのは人間だ。
結局、人間が介在しないと何も進まないのである。
チームが自分たちで課題管理できれば、それで解決することなのかもしれないけれど。
そういう動機づけは、正直どうやったらいいのかよくわからない。
非常にハードルが高いこと、と思っている。

どういうチームをめざすべきなのか、迷っている、と思う。

*1:期の替わり目だからね。