Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

これって「モブ」だな

blackawa.hatenablog.com
似てる感じたな、と思ったので、ちょこっと以下を紹介。

最近、私たちのチームでは、
全員(と言っても3人なのだが)で仕様検討の打合せをしている。
半日くらいガッツリで。会議室にこもって。

誰かの作ったたたき台を元に
「これどう思う?」「こういうこと、検討した?できた?」
「こういう課題ありそうだね」みたいな感じで。
作った資料を見せながら、ホワイトボードに落書きしながら。
何かを決めよう、というよりも、
みんなで仕様を確認しながら、これでいけそうだねって確認しながら、
設計を進めていこう、課題があれば今後の宿題にして先へ進もう、みたいな感じで。

ここんところ、お客さん先に仕様を聴きに行っていることもあり、
それの共有の場にもなっている。
客先打合せに参加していないメンバとも知識レベルがそろっていく。
みんなだんだん装置*1のことがわかってきた。

各自が分担して、悶々と設計している時間もあるのだけど
それだけでは思考が偏っていたり拡がらなかったり、
または孤独だったりつまんなかったりしんどかったり。
議論することは別の意味でしんどいだろうけど、
やっぱり「やってる感」があり「進んでる感」がある。
できてないことがあっても、それが次の仕事につながり
それを明らかにすることでお互いが協力してまた先に進めていける。
3人くらいだと話さない人もいないし、
まぁそれなりのトシのオジサンたちなので、ちゃんと話もできてるし。
みんなで話しならが進めていくのはたのしいよ。

いいもんできたらいいなと思う。「やったね」と思える仕事にしたいなと思う。
この仕事はそういう作りもんの楽しさを再認識するためのものだと思って
私はやっている。

「ええぃ、めんどくさい。話をしたほうが早いっ!」って始めたものだけど、
集中力、集結力というか、知の共有や活性化の面で効果ありと思う。

これ、先日の某勉強会でモブプロやったのが実は効いているのではないか、と思ってみたりする。
知らない者どうしだったけど、純粋にプログラミングが楽しかったな。
世話人して下さっている、Oさん、いつもありがとうございます!
前回もフィッシュボウルとか教えてもらって。工夫してやって下さってて。

楽しきことはよきことなり。
私もいつまでも参加者じゃなくて、もっとそういう場に貢献してかないとね。

*1:私たちは組込みの開発してるので、F/Wを載せる装置のことね。