「学び直す?」
「そう、学ぶことで人は穏やかに歳を重ねることができる。過去の成功や経験にとらわれて、若さにしがみつくこともなくなるだろう。実は50歳は新しいことを始めるのにすごく良い年齢だ。
働き始めて30年、でも50歳から余命も30年ある。もう一度何かできるんだ。そう考えるとちょっとワクワクしないかい?」
次の30年に向けて、50代の歩き方・歩くペースにしていかねば、と思う。
このままだと持たないな、というのが正直なところ。
「穏やかに歳を重ねる」を目指したいよね。
どうも周りとあわない、というか。
そりゃそうだろう。上司、幹部は40代。一番がんばれる世代。
ひとにはSで、自分にはM、というかw。
ま、上司とか関係なく、会社のカルチャーとしてそんな感じだなー。会社ってこわいな。
さて、「もう一度何かできるんだ」と考えると、少し大きなくくりで考えてもよさそうだ。
今の延長にこだわらなくって、今の得意にこだわらなくって、
何ができそうか、もっと思い切ったこともアリだな。
「多分君は、ビジネスに少し飽きているだろう。好きなら続ければいいが、もういい加減、少し疲れているはずだ。」
「そうかもしれませんね……。」
「50歳にもなると、「新しいこと」に対する感受性が低くなってくる。だから学び直さなきゃいけない。次の30年のために。」
飽きている、疲れている、...か。そうかもしれない。
今のこの、人月で日々のお金を稼ぐ、休みなく走り続けることを要求してくるビジネスが、
50代のこれからの歩き方にそぐわないと感じている。「穏やかさ」がないな、と思う。
少し感想を添えておこうと思っただけなんだが。
要するに、結局のところ、もっといいコンディション(心身の)で働きたい。
ちゃんとした仕事をするために、もっと続けていくために。
うまく歳をとっていかないと。
いや、まじめすぎかww。もっと楽しくおおらかにいきたいねー。
中年男性、オッサン初心者だったのが、ようやく「自分がオッサンであること」に慣れてきたと思っているのだが、もう10~15年すると「老人初心者」「お爺さん初心者」になるということに気がづいた。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2017年6月23日
毎日楽しいことをやって、酒を飲んで「私はこれから元気に死にます」といい、年下の私に「君も元気に死ね!」という70代の知人。かくありたしと思うのだが、はたして、できるものなのか。
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2017年6月23日