Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

学ぶチーム、考えるチーム

アジャイルチームでメンバ同士が学び合う方法より引用。

アジャイルインタラクティブで協力的で実験的な戦略を促進します。チームでの学習を促進します。特にアジャイルとリーンの戦略はチームが学習することを期待します。ドメインについて、使っている技術について、効率的な働き方について、互いから学びます。協力して働くとき、自然と互いに技術を習得できるのです。

簡単に複数の機能を持つチームにはなれません。立ち上がったばかりのチームは多くの機能を持っていません。何度もトレーニングして、学習し、情報を共有することでそのよなチームになるのです。

多機能なチームに素早くなるための簡単な方法を探し、困難でも実行してみましょう。チームが互いに学び合い、スキルを磨くことに時間を使うことを許しましょう。無差別にペアになることを許せば、個々人の自然な好奇心の結果、多機能を持ったチームが生まれるはずです。

また、メンバが互いに学習し合うようにすることをサポートするアイディアとして、以下が挙がっています。

  • 変化を受け入れる -- チームは常に働き方を改善するための方法を探っています。オープンマインドを持って変化を受け入れる必要があります。
  • 新しいことを試す -- チームはグループとしてコミットメントをします。チームのコミットメントを助け、新しいことの学習を支援するために居心地の良さを放棄しなければなりません。これは、リスクを背負って、実験をし、ジョブディスクリプションの外で働きながらチームを支援する必要があります。
  • 何をするべきかを教えてもらうのを待つのではなく、行動する -- 誰かの指示を待つことはできません。するべきことを見つけたら、チームで共有し、必要に応じて実行しましょう。
  • 他の人の成功を助ける -- 助けを必要としている人を見たら、可能な限り支援しましょう。結果的にチームの成功につながります。
  • 共通理解に基づいた意思決定 -- チームは多くの決定をしなければなりません。どのように意思決定をするかはチームで合意する必要があります。
  • ピアコーチングとフィードバック -- チームは多機能になるための方法、学習を広げるための方法を求めています。ピアコーチングや相互フィードバックが必要です。
  • 集団による問題解決 -- チームは素早く問題を解決することに責任を持ちます。
  • 衝突の管理 -- 衝突管理の方法を学ぶため、チーム内の衝突をどのように解決するかについて合意する必要があります。

実際には「さあ、やってみよう」という掛け声だけではうまくいかないこともあると思います。

今まで分業体制で自分の担当だけを完璧にやっておけばよかった人には迷惑な話かもしれません。
リーダーに従い、リーダーを欲するメンタリティが染み付いている人もいるでしょう。
いろんな会社の人がいろんな契約条件で集まった、混成チームという背景も阻害要因のひとつかもしれません。

だから、まずは誰か旗振り役がいた上で、チームに目が向く仕組みづくりが必要なのだと思います。
そしてまた、徐々にリーダーの意味や存在を希薄にしていく工夫も必要でしょう。

ずいぶん前につくった資料を読み返してみました。
あのときの場づくりの方法は自分にとってはまさにパラダイムチェンジの瞬間だったと思います
(「一皮むけた」ってやつですね)。ここに再掲します。

ひとの出入りが頻繁なプロジェクトでは、育ってもすぐにいなくなってしまうかもしれません。
が、たとえメンバが流動的であったとしても、一度こういったマインドが身に付いたひとであれば、
どこのプロジェクトに入ってもまたすぐにアジャイルな振る舞いができるものだと思います。

私の今の仕事先は特にアジャイルチームというわけではありませんが、
複数の案件を抱えている自分たちのチームのために、どうしたらいいかを常に考えて動ける自分の行動は、
これまでのプロジェクトリーダーの経験とともに、このときの経験があってこそだと思っています。
一度そのメリットを理解すれば、アジャイルなマインドで行動することは日常となってしまうものです。

では、今日はここまで。

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