Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

CppUTest をセットアップしました

DevLOVE関西の テスト駆動開発による組み込みプログラミングのつどい@関西 に参加します!

ということで、環境をセットアップしました。

gnupack でやると、ちょっとだけハマったので、メモを。

私の環境は、

 ・Windows 7 Home Premium 64bit
 ・gnupack_devel-11.00(gcc version 4.7.1)

です。

ビルドは、単に解凍したディレクトリで make(引数不要) するだけでOKです!

セットアップとしてやったことは、結果だけ書くと、

・「cc がない!」と怒られる
  make[1]: cc: コマンドが見つかりませんでした

  ⇒ export CC="gcc"
  (いつものことながら)デフォルトルールそのものの変更方法がわからなかった。。。
・HomeAutomation のサンプルコードでコンパイルエラーになった
  error: function declaration isn't a prototype [-Werror=strict-prototypes]

  ⇒ 引数のない関数は全てプロトタイプ宣言を (void) にした


番外編:

最初はこちらの「CppUTestのインストール方法」を見ながら、
最新の CppUTest をダウンロードしてやってたんですが、
こっちの、素の CppUTest のセットアップのほうが、さらにちょっとだけめんどかった。

結果だけ言うと、

  ・やっぱり export CC="gcc" する

  ・makeAndRunTests.sh を使うよりは、
   意図的に clean できる、make clean ; make all のほうが便利
   (make clean all とはできない...)

  ・makeAndRunTests.sh を使わない場合でも、
   export CPP_U_TEST は不要だった。

でした。


おまけ:

gnupack、いいですねー。
cygwin はインストールがたいそうなので。時間かかるし。
gnupack さんのおかげで、vim をおぼえ、またコマンドラインの世界に戻るようになりました。

普段は、おんなじ PC 上に VMwaredebianUbuntu を立ち上げて、gnupack の bash からそっちにリモートで入って
もっぱらコマンドラインでやってるので、1日中 gnupack の bash で仕事してる感じです。
時々 windows で Office やらメールやらもさわるわけですが、MinTTY がマウス選択でコピペできてラクで、
そのままメールとかに貼り付けしたりなんぞもできて、このシームレスな操作感がグッドなわけです!


つーわけで、LT のネタ、考えよっと。