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Some Days You Get the Bear

IT系エンジニアの、日々の気づきや考えたこと。

CCPM のバッファ管理はプロジェクト全体に目が向くしくみ

月曜日が待ち遠しくなる!?プロジェクト管理の話 を毎週たのしみに読んでいる。

CCPM のこと、わかったつもりになっている自分の理解度を再確認するために。
そしてゆくゆくは、ちゃんと人にも伝えていけるように。

CCプロジェクト管理講座(22) 進捗管理の方法「どうやって遅れを管理するか?」
の中に、こう書いてある。

    このように、プロジェクトの遅れの対策を意思決定するためには、
    個々の作業の遅れだけを見ていても判断できないわけです。
    (中略)
    つまり、納期まであと何日といった『全体』の中で
    個々の作業の遅れを比較検討しないと意思決定できないわけです。

(引用ここまで)

進捗管理というと、ともすると遅れタスクばかりに目が向きがち。
そして、遅れてないタスクのほうは「うまくいってるんだから関係ないもーん」ってなりがち。

CCPM ではバッファの残りで進捗を管理する。
しかもプロジェクト全体のものとして確保しているバッファでもって。

だから、バッファの残りを考えるとき、おのずと

 プロジェクト全体としてどうしたらいいのか

という全体最適の視点を与えてくれることになる。

単に個々のタスクがバッファを使ってしまった、という「それだけのこと」にはしないである。

これは「チームで対応しよう」ということで、アジャイルなしくみにもなっていると思う。

今週金曜日は TOC/TOCfE の勉強会だ。

行けるといいなー。たのしみなのだけど、ちょっと今回はムリかもなー。。。


P.S.

進捗管理とは、単に計画をなぞることを目指すものではないということを CCPM はわかっている。
スケジュールからずれてきたときの、次のアクションを考えるためのツールになっているのだ。
そういうことを、ちゃんと思想として取り込んでいるのが CCPM なのだと思う。
結局計画なんて単なる目安で、思い通りには進まないものなのだから。

でも、世の中の進捗管理ってのは、当初計画どおりってのを重視しすぎだよなぁ。